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座禅会

定例座禅会 第一日曜日(19:00~20:00)

・座禅 40分程度
・初心者でも参加いただけます 参加費1000円程度のお布施
・定例座禅会は、12カ月毎月開催です。元日が第一日曜でも開催です
・定例座禅会は予約不要です
・終わったら和尚さんとお話をしたり相談をしたりできます

やさしい座禅入門 第二土曜日(14:00~14:30)

・座禅を知りたい方へ。15分程の座禅をしてみましょう。参加費無料
・終わったら和尚さんとお話をしたり相談をしたりできます
・やさしい座禅入門はLINE、メール、電話などで予約してください。
・やさしい座禅入門は写経会と連動しています、8月と11月はお休みです。

・第二土曜日は午前は写経と精進料理、13時より薬膳茶会も開催しています。

悟りを手に入れよう
自分の行為をコントロールしている自信はありますか? 「カレーが食べたい」などの心地よさ・欲求衝動を実現させることを自由であると 思いがちですが、そのように感覚に依存した欲求に従う行為は「欲望の奴隷」にすぎ ません。  欲望はどこからか勝手にやってきて、どこかに去っていくものです。 私たちはふだん自分が思い通りに振る舞っていると感じているが実際は様々な欲望に 振り回されているだけなのです。 振り回されないこと、それが悟りです。

座禅は心の断捨離
煩悩妄想・喜怒哀楽は常にわき起こる現象です。煩悩を出さなくすることは至難です がしかし出たものを捨てることは可能です。 自分を振り回している要因を見て取って つかんで捨ててしまいましょう。 煩悩・欲望・悩みは 捨てて、出てきて、また捨てるの繰り返しです。

座禅 初学者の方法
眼は軽く閉じるか半眼にしましょう。 次に、小川のほとりに座るイメージを持ちましょう。 この情景が思い浮かんだら、次に自分の心に目を向けます。 自分を振り回す欲望・煩悩といった要因を見つけて湧き上がらせます。 その要因をちぎり取り、小川に投げ込みます。 投げ込んだ要因の塊が下流に流れていくのをしばらく眺めます。深追いは不要です。 いろいろな思考が湧き起こるので、すべてちぎって流すという事を繰り返して ください。慣れて座禅をせずとも煩悩が流せるようになればしめたものです。

日々の実践
座禅時間は線香一本分が基本です。お仏壇の前や気に入りの場所でまず3cm程に 手折った線香から始めましょう。良い線香を選ぶのも楽しみです。 一度に長く座るよりも日々の実践が大切です。 寝る前の布団の中や、椅子に腰掛け た三分でも座禅です。 第一日曜日はお寺の座禅会で座りましょう。

お寺への問い合わせや連絡は下記からもメールできます


    お寺はとてもよい立地にあります。
    広島呉道路の終点すぐです。
    かつて呉海軍の士官たちの精神修養の場であった少林雲坐禅堂であなたも心を落ち着けてみませんか?
    肉体的に厳しいのと、精神的に厳しいのとでは、違います。熱心な人にはそれだけ得るものがあるはずです。『三分座れば三分の仏』
    まずはお経からです。大きな字で振り仮名もあるのですぐに読むことができます。 般若心経を憶えてしまったのでもう経本を持ってない人もいますね。
    主婦、勤め人、受験生や企業経営者、お茶人、医者、剣道の指導者、自衛官など、さまざまな人々が訪れます。
    気づきを得ること、それを重ねていくことが悟りへの道です。悟らなくてもいいけどね。
    まずは座禅を「知っている」から「したことがある」にしてみましょう。
    明かりを落とし坐禅が始まったらそこはもう静寂の世界です。呼吸を整えて落ち着いて。緊張感がほぐれてきたらしめたもの。楽に座ることができるようになるはずです。
    きちんとした座り方ができなくても坐禅は心。まずは無理のない座り方で。できなければ正座でも、座椅子に座っていてもかまいません。御尻に座布団を折って敷くのであまり苦にはならないはずです。
    ついうっかり楽をしすぎてしまったら自らを省みて合掌。警策棒を打ちます。
    座る時間が終わったら坐禅が終了ではありません。行住坐臥のすべてが備わっていなくてはなりません。世の中での応用ができて自分を救えるのです。
    坐禅をイメージで捉えるのではなく、一度自らが実践してみてください。はじめは「私は何でこんなところでじっと座ってるんだ・・・・?」 という思いがわいてくるかもしれません。
    自分の心に目を向けることからスタートです。
    まだまだ・・・・。